寺田町公園内にお堂が二つ。右側のお堂の大きな庇が、左側のお堂を雨から守っているような造りだった。お地蔵さんの名前は、和光北向地蔵尊。

右側のお地蔵さん、金網で頑丈に保護されている。

目を凝らしてみると、お地蔵さんの肩から首を境に、真っ二つに割れ目が見える。まさか、打ち首?

左側のお地蔵さんは、顔が風化している。光背も割れをついだ跡がある。このお地蔵さんの写真を撮っていると、何かうごめくものあり。猫だった。

しかも、一匹だけではなく、三匹。きっとお堂のなかで、お地蔵さんに守られて暮らしているのだろう。
